第2回高野文化圏研究会シンポジウム
高野文化圏の多様性を考える
―人々はなぜ高野山を訪れるのか―
人々はなぜ高野山を訪れるのか。高野山は真言宗の一つの拠点であるとともに、修験道や骨のぼせなど山岳信仰が融合した宗教都市である。奥之院にある大名墓や企業墓は高野山への強い関心を物語っており、法然や親鸞など他宗の開祖の石塔は高野山が宗派を超えた聖地であることを示している。
今回は中世史の峰岸先生に真言・禅・律の道場であった金剛三昧院の成立についてご報告いただき、紀の川流域の民俗調査をおこなってきた宮本先生の高野山地域における信仰的多様性についてのコメントをもとに、高野山の多様性について検討していきたい。
日 時 2013 年 9 月 17 日(火)13:00 ~ 16 :30
場 所 高野山大学203号教室
和歌山県伊都郡高野町高野山385 TEL 0736-56-2921(代)
参加無料・当日参加歓迎
日 程
13:00~13:30
森本一彦(高野山大学密教文化研究所受託研究員)
高野文化圏の多様性を考える
13:30~15:00
峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
金剛三昧院と安達氏
〈休 憩〉
15:10~16:30
【コメント】
宮本佳典(橋本市文化財保護審議会委員長)
高野山地域における信仰的多様性
全体討論
主 催:高野文化圏研究会
連絡先:〒584-0071
大阪府富田林市藤沢台3-10-8-18-209
Tel:0721-28-6035 E-mail:econan@pk.highway.ne.jp
URL:http://koyabunkaken.blogspot.jp/
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